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2012.02.25 17:59|未分類
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前回は、御殿場線の歴史を振り返ってみたが今回はその街道筋を紹介する。このスナップは裾野市あたりでの車窓からの写真で、あいにく天候が悪く美しい富士山を撮影することが出来ず残念だが、(雪景色のこの路線を撮りたかったが)これは典型的な御殿場線沿線の風景である。富士の裾野に開通をまじかに控えた第2東名を見ることができる。

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この駅は、小田急線と十字に交差しているJR東海松田駅だ。現在(平成24年2月25日現在)後述するが小田急線とは特急ロマンスカーあさぎり号のみ(JR車両と小田急車両がある)が沼津駅まで相互乗り入れしている。いったいどうやって十字交差の鉄道どうしが乗り入れるか不思議に思うが、小田急線に乗り注意深く眺めていると数百メートル手前からバイパス線の上を緩やかに本線から分離していき徐々にJR線に合流していくのがわかる。これは特急ロマンスカーあさぎり号に乗らないと体験できない。

デイパックを背負った旅人、記念撮影をする人達で賑わいがある駅だ

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御殿場線は、神奈川県の西部と静岡県の東部を跨いで走る路線だがJR東海管轄になるためJR東日本の「Suica」パスモ等のICカードは使用できない。JR東海「ICOCA」なら使用できるはずだが、混乱を避けるためかほとんどの駅は読み取り機がついていないため切符を購入しなければならない。また車両や駅名表示版はJR東海カラーのオレンジ(前回の写真参照)でJR東日本のグリーンではないためなぜか県内にあって遠くに旅行している気分になる。


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さてここは、山岳地帯に入るふもとの山北町やまきた駅だ。駅員1名駐在していて沿線では大きな駅の部類に入るが(前回の写真参照:ホームも広い)実は3月のダイヤ改正で無人駅化が決定されている。

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駅前大通りとアーチ看板が掲げられているがタクシーの運転手さん以外誰一人歩いている人はいない。

御殿場線は昭和9年に前述した東海道本線の幹線としての役目を終えて以来首都圏への通勤も遠く、さらに観光地としても恵まれず(もちろん車での観光ポイントはあるが)、この路線の利用客は少ない。金太郎の生誕地と言われてもインパクトは小さい。それゆえに緩やかに時間が流れており昭和が色濃く残されている。ゆえに自分はこの地域がとても魅力的に感じる。箱根観光地域の雑踏を少し離れてしっとりとしたこの沿線の歴史散策をすると面白い。

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角の建物が、美容院、となりの赤い建物が酒屋さんだ。レトロだ。

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街道筋の床屋さん、バーバーと書いてあった。もちろん営業している。まるで昭和にタイムスリップしたようだ。まだ汽車が住民に毛嫌い(うるさい、煙い、危ない)されていた時代に鉄道を敷かれ、いざ本格的な輸送機関としての電車鉄道時代を迎える矢先に主役を外された(丹那隧道の完成)この地域には感慨深い。

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山岳地帯に登る街道沿いにある馬場で馬をつないでおくところだ。この道は関東に入るためのルートとして箱根越えとならび重要な道筋だが、平安時代に京の役人(国守=貴人)が相模の国に入るときにはこのルートを利用したとされている。

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山岳地域に入ると「洒水の滝」がある。酒匂川の支流、滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は、「日本の滝百選」、またその水は「全国名水百選」に選ばれている。「洒水」=「しゃすい」の名は、密教用語で清浄を念じてそそぐ香水を指すという。雄大なその姿は三段からなり、落差は一の滝は69m、二の滝は16m、三の滝は29mという豪快な滝で、古くから相模の国第一の滝とされている。

小田急線と御殿場線を経由し、新宿~沼津間を結ぶ特急あさぎりは現在、JR東海の371系と小田急20000形(RSE)を使用している。今年3月のダイヤ改正後は全列車が小田急60000形(MSE)に置き換えられ、新宿~御殿場間の運転に。現行4往復のうち1往復が土休日のみの運転となる。特別準急「銀嶺」「芙蓉」(小田急線内ノンストップ運行のため特別準急と呼ばれた昭和30年代の小田急ディーゼルカー)から伝統ある特急あさぎり号がまた再びJR御殿場線御殿場駅どまりになってしまうのがさみしい。



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柳原謙一

Author:柳原謙一
柳原社会保険労務士事務所 代表
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